熊本城は熊本のシンボルといえるほどその存在感は揺るぎないものです。
別名は銀杏城といい、1607年に加藤清正が築城して400年の歴史を持つその城は熊本市の中心部にあります。
茶臼山丘陵一帯に築かれた平山城で、日本三名城のひとつとされています。
城の周りには熊本の県木である楠の大木が生え、自然豊かな場所となっています。
熊本城を訪れると目に付くのが、独特の曲線を描いてそびえ立つ石垣です。
「武者返し」と呼ばれるその石垣は、上部になるほど反り返っていて簡単には登れない造りとなっています。
熊本城の敷地内や周辺には歴史的な建造物や美術館・博物館、監物台樹木園、伝統工芸館などがあり、1日ではまわりきれないほどの観光スポットがあります。
熊本城を訪れた方のために、観光スポットを巡るコースがいくつか設定されていますので、何を見ようか迷ってしまう方にはお勧めです。
熊本城には国の重要文化財に指定されている宇土櫓や源之進櫓など11の櫓があります。
西南戦争で本丸は焼失してしまいましたが、奇跡的にも火の手を逃れて建立当時の姿を残している貴重な木造の櫓です。
天守閣は現在では古い写真や絵地図などを基に細部にわたって忠実に復元されています。
熊本城は桜の名所としても知られています。
ソメイヨシノをはじめ肥後桜など約800本が植えられていて、日本桜名所100選に選定されています。
開花時期には、天守閣を彩る桜が咲き乱れていて、夜間はライトアップされた夜桜も見ることができます。